【ALGS】今後の世界大会は『全チームスポーン位置固定(被りなし)』でゲームが開始されるルールに変更→初動ファイトが無くなり、スポーン場所をドラフト制度で決める競技仕様に
今後の世界大会ALGSのランドマークドラフト制度について
ALGS Year4スプリット2のプロリーグから「開幕降下の新オプション」と「開幕降下場所を決める新ドラフト制度」が追加されます。
「開幕降下の新オプション」
あらかじめ決められたスポーン位置からゲームを開始することができるカスタムルームのオプションが使用されます。
※動画例:ワールズエッジの「展望」をスポーン位置としてドラフトで指名した場合のゲーム開始時
【動画】
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— GG Dutch (@Dutch_Apex) March 26, 2024
「開幕の固定降下場所を決める新ドラフト制度」
上記で紹介した開幕の固定スポーン位置をどう決めるのか?
まずは運営が、出場している全チームを被りがないランダムな番号グループに振り分ける。その後振り分けられた番号グループ毎にあらかじめ決められたマップ選択順に対応する順番で各チームが開幕降下したい場所をドラフトで指名していく流れとなります。
例: とあるチームがA3の番号グループに振り分けされた場合
1ラウンド目: 1番目に降下場所ドラフト指名
2ラウンド目: 15番目に降下場所ドラフト指名
...
など
『じゃあ運が良いチームは毎試合強い降下場所を決めれるんじゃないの?』
各チーム降下場所を決める順番の合計が「63」になるように決められているのでその心配はありません。
更には、先にドラフトで取られている降下場所と同じ場所を選択(被せ)することはできないので開幕降下時の初動ファイトは今後発生しなくなります。
「指名できる開幕降下場所」
ワールズエッジ
ワールズエッジの開幕降下場所は合計24個所
ストームポイント
ストームポイントの開幕降下場所は合計25個所
「開幕降下場所を指名した後」
開幕降下場所を指名した後は、各チームがカスタムロビーでチーム名の後ろに「スポーン位置の数字(@〇〇)」を入力することで、その数字に対応した場所から試合が開始されます。
※例: チームDarkZeroが、ストームポイントの試合で「避雷針(15番)」を開幕降下場所として指名した場合
ロビーのチーム名の後ろに「@15」を入力する。
画像内右上の「TEAM 5[DZ@15]」がチームDarkZero。
避雷針から開幕降下が行われ試合が始まる。
「ランドマークドラフト制度の概要」
- ランドマークの選択順は、プロリーグ全体を通してある程度公平になるように調整されているが多少の差はある。
- ランドマークは各6試合ごとに変更(各試合ではない)
- 一度他チームに選択されたランドマークは選べない(被せ降りはほぼ不可)
- プロリーグ開始前に全日程のランドマークは決まる(初週はかなりギリギリ)
【ランドマークドラフト概要】
・ランドマークの選択順は、プロリ全体を通してある程度公平になるように調整されているが多少の差はある
・ランドマークは各6試合ごとに変更(各試合ではない)
・一度他チーム選択されたランドマークは選べない(被せ降りはほぼ不可)…— あっしー (@4ssiikun) May 16, 2024
引用元
【解説】Year4 SP2から始まるランドマークドラフト制度とは?
ImperialHalはジャンプマスターの技術差が無くなるという理由からこの仕様を気に入っていないようです。