【APEX】北米地域予選の決勝戦でプロ選手にチート付与を行ったハッカー「楽しむためにやった」「一般のプレイヤーは心配しなくていい」と答える
これは、国際大会への出場権をかけた北米地域予選の決勝戦にて、DarkZero EsportsのGenburten選手とTSMのImperialHal選手に、フィールド上にいる敵の位置が表示される(いわゆるウォールハック)チートや、全く別の方向にいる敵に弾があたる(ホーミング)のようなチートが付与されてしまったというもの。これにより大会は中断、延期となりました。
一方、今回チートを付与したプレイヤーの画面でも名前が確認できたハッカー「Destroyer2009」は、海外メディア(TechCrunch)の取材に応じています。
動機については、Respawn Entertainmentにこの脆弱性を修正させるためとしつつ「ただ楽しむため」にやったと話し、『Apex Legends』以外のプロセスは利用していないと説明しています。具体的な方法は明しておらず、その理由については、バグや不具合などをデベロッパーに報告することで受けられる報奨金プログラムなどがないことを挙げています。
なお、Genburten選手とImperialHal選手を狙ったことで「彼らの注目と視聴回数を増やした」とし「一般のプレイヤーは心配しなくていい」と話しています。
引用元: 『Apex Legends』チート付与騒動を受けてアップデートが実施…ハッカーは海外メディアインタビューで「楽しむためにやった」などと答える
今回のハッキング騒動を受けて
EA Japan公式ツイートより
現地時間17日日曜日に北部アメリカ地域対象に行われたALGSの大会中、Apex Legendsのプロ選手のアカウントがハッキングを受けました。
プレイヤーとゲームのセキュリティが最優先事項であり、当該競技を延期するとともに、ただちに問題調査及び分析を開始いたしました。
当社チームにより、Apex Legendsのプレイヤーコミュニティを守りすべての人にとって安全な体験をお届けするための、階層化された一連のアップデートの中の最初のアップデートが展開されました。
皆様にはご不安を抱かせてしまい恐縮でございますが、ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
https://t.co/TvRbV2OBGP pic.twitter.com/TuT0AJ1GOo
— EA Japan (@eajapan) March 20, 2024
同じことが二度と起きないように願うばかりですね...セキュリティ強化頑張って欲しい。