【死体撃ち】「死体撃ちは挨拶」「海外のプロもやってるじゃん」派はこの動画を見ても同じこと言える?
死体撃ちについての肯定も否定も沢山見てきたけどこれ以上の正論見た事ない pic.twitter.com/8JOVNbh6cD
— 菜乃 (@nanotyapurin) September 20, 2020
死体撃ちは挨拶だ。俺は死体撃ちは煽り行為だと思わないという意見に対して
死体撃ちは挨拶であると言っている時点で、死体撃ちは煽り行為であるという前提をコミュニティが共有していることを知っているわけなので、その上で死体撃ちをするということは、その人たちを不快にさせる行為をあえて行っているということになる。
死体撃ちくらい気にするなよという意見
少し過激になると、死体撃ちを気にするような奴はゲームに向いていないという意見。
これに関しては、気にするなという言葉を使っている以上、死体撃ちをされて嫌な気分になる人がいるという前提がないと成り立たないわけだから、死体撃ちを許容すべき理由にはなっていない。
当然ながら、死体撃ちする側のプレーヤーが反論として使うには論理が破綻している。日本人では誰もがやる麺をずるずるすするという行為は、海外ではかなりのマナー違反で、誰もが不快感を示すタブーなもの。俺は煽りだと思っていないと言って死体撃ちする人のやっていることは、イタリアのトラットリアでパスタをずるずるすすった上で、日本じゃすするのがマナー!!と言っているようなもんだ。アホ丸出しである。
海外でもバッドマナーとして捉えられている死体撃ちをなぜ海外プロが行うかというと、それは試合をよりエキサイティングなものにするため。
ボクシングの試合中に、相手に対して「おらどうした打ってこい!」と挑発をすると、試合会場は大きく盛り上がる。
本来は誉められたものではないはずの挑発も、適切なタイミングで行えばプロの試合としてより素晴らしい見世物になる。よく考えてほしいが、その辺の県大会くらいのボクシングの試合で「おら打ってこい!」と相手を挑発したらどうなるだろうか?
ただのマナーの悪いクッソ寒い奴になるだけである。要は空気を読めということだ。
空気を読む能力がないのなら、死体撃ちなんてしないほうがいいんじゃない?と私は思ってしまう。