【APEX】ブラッドハウンドをリワークした理由は? ワールズエッジ刷新の狙いは? 気になるQ&Aをピックアップ

ブラッドハウンドをリワークした理由は? ワールズエッジ刷新の狙いは? 気になるQ&Aをピックアップ

今回、ブラッドハウンドのリワークをはじめとした開発インタビューも実施。レジェンド調整の方針やワールズエッジ刷新の背景についてなど、気になるQ&Aをピックアップして紹介する。(ファミ通より)

ブラッドハウンドのリワークで目指した“ハンターらしい戦いかた”とは

――初心者でも扱いやすいというブラッドハウンドの魅力を残しながら、より“ハンター”らしいプレイスタイルにするため、どのような点を意識して調整したのでしょうか?

デビン
 ブラッドハウンドといえば、やはりカラスやハンターらしい装備など、初期から『Apex』を象徴するレジェンドのひとりです。なので、そうした要素は残しつつ、より積極的に狩りを仕掛ける“ハンター”らしさを強く打ち出しました。

とくに重視したのは、スキャンで得た情報をどう戦いに活かすかという点です。敵の足跡を追跡したり、スキャンやアルティメットで状況を把握しながら、自分の判断で攻めるタイミングを作れるようにしました。これまでのように味方をサポートするだけでなく、みずから狩りを主導できるプレイスタイルになっています。初心者でも扱いやすいという特徴はそのままに、ひとりでも積極的に戦えるレジェンドへ進化させました。

――数多くのレジェンドがいる中で、今回ブラッドハウンドをリワーク対象に選んだ理由を教えてください。

デビン
 ブラッドハウンドは以前から能力やクラス全体のパワー不足を認識していました。シーズン28でも調整を行いましたが、根本的な見直しが必要だと感じていたんです。

『Apex』はサービス開始から大きく進化してきましたが、ブラッドハウンドはその変化に十分追いつけていませんでした。

ライフラインのリワークと同じように、初期からいる象徴的なレジェンドを現在のゲーム環境に合わせてアップデートすることが今回の狙いです。アビリティだけでなく、“ハンター”として戦う楽しさを改めて追求しました。

――ローバとランパートも強化されますが、今回このふたりに調整を加えた理由は何でしょうか?

デビン
 まずローバについては、先ほどお話ししたように新シーズンでは武器や物資の収集システムに大きく手を加えています。

そうした変更に合わせて、武器集めやチームへの物資供給を得意とするローバもアップデートすることにしました。戦術アビリティやアルティメットをこれまでより使いやすくすることで、新しい環境にも適応しやすいレジェンドになると考えています。

ランパートに関しては、シーズン27でアップデートを行いましたが、依然としてピック率は高くありませんでした。

もともと状況が噛み合えば非常に強力なレジェンドなので、その強みをより多くの場面で発揮できるよう機動力を向上させています。より扱いやすくなり、プレイしていて楽しいと感じてもらえるような調整を目指しました。

ワールズエッジで描くブラッドハウンドの世界観。北欧風の村に込めたこだわり

――ワールズエッジの新エリアでは、昔の家屋や橋を思わせるデザインが見られました。こうしたデザインには、どのような意図やこだわりが込められているのでしょうか?

マイケル
 家屋などのデザインについては、ブラッドハウンドの故郷や部族文化をイメージした北欧風の村をモチーフにしています。

これまで、ブラッドハウンドの物語はストーリーやトレーラーを通して描かれることが多かったのですが、今回はマップそのものからその背景や世界観を感じ取れるようにしました。企業による惑星開発や自然破壊に対する反発といったテーマも、このマップ全体に込めています。

プレイしていただければわかると思いますが、植物が再び生い茂り、生命が戻り始めている様子も描かれています。これまでトレーラーでしか語られなかった物語を、今度はゲーム内を探索しながら体験していただけるはずです。

――ブラッドハウンドに関連するストーリー要素として、レジェンドどうしの掛け合いや特定のエリアに入った際のセリフなども用意されていますか?

マイケル
 今回のマップアップデートに合わせて、さまざまなレジェンドどうしの掛け合いやセリフを追加しています。

具体的な内容はぜひプレイして見つけていただきたいのですが、たとえばブラッドハウンドが特定のエリアに入った際のセリフなどを通して、その場所がストーリー上どのような意味を持っているのか、そこで何が起きたのかを、これまで以上に感じ取っていただけると思います。

――今回のリワークで、開発チームとしてプレイヤーに注目してほしいポイントはどこでしょうか?

マイケル
 POIでいうと、やはり仕分け工場ですね。初期から遊んでいるプレイヤーには懐かしさを感じてもらえる場所ですし、シーズン10以降に始めたかたにとっては、新鮮なPOIとして楽しんでいただけると思います。

ほかには、ブラッドハウンドに関連するツリーセトルメントもぜひ注目してほしい場所です。今回のストーリーとも深く関わるエリアなので、実際に訪れて雰囲気を味わっていただければと思います。

――夜のマップになり、全体的に少し暗い印象を受けましたが、視認性とマップの雰囲気を両立するために意識した点はありますか?

マイケル
 そうですね。それぞれのマップには固有の雰囲気や世界観があり、そうした個性を楽しんでいただくことはとても大切だと考えています。

一方で、『Apex』は競技性も非常に重要なゲームです。そのため、新しいビジュアルを取り入れながらも、戦いやすさや視認性を損なわないよう細かく調整を重ねました。

ワールズエッジはとくに競技シーンでも人気の高いマップですので、新鮮さを感じてもらいつつ、これまでと変わらないプレイ感で戦えるようバランスを取っています。

 

『Apex』初期のようなルート体験へ。物資収集システム変更の狙い

――武器調整では、使用率や勝率、プレイヤーからのフィードバックなど、さまざまな要素が判断材料になると思います。新武器の追加や既存武器の調整、ローテーションを決める際には、どのようなデータを重視しているのでしょうか?

ケイシー
 シンプルに言うと、そのすべてですね。使用率や勝率、武器ごとの強さはもちろん、プレイヤーのみなさんからいただくフィードバックも重要な判断材料です。

さらに、地域ごとのデータも確認しています。たとえば、日本のプレイヤーデータを参考にしたことが、オルタネーターの調整につながったケースもありました。

そうしたさまざまな情報を総合的に見ながら、環境をよりよくするために各アップデートで武器バランスを調整しています。

――シーズン30でとくに注目してほしい武器があれば教えてください。

ケイシー
 ひとつに絞るのは難しいですが、エネルギー武器はかなり大きく変わっています。

それから、30-30リピーターがケアパッケージ武器になったことも含め、武器環境にはさまざまな変化がありますので、ぜひ楽しみにしてください。

――今回、拡張サプライボックスや武器サプライボックスが削除されますが、アサルトクラスやサポートクラスが持っていたボーナスについては、どのように考えていますか。また、物資収集の流れを変更するにあたり、どのようなゲーム体験を目指しているのでしょうか?

ケイシー
 まず、サポートクラスとアサルトクラスのボーナスについては、現時点でべつの形で補填する予定はありません。

現状でも、これらのクラスはコントローラーやリコン、スカーミッシャーと比べても十分な強みを持っていると考えているからです。そのため、まずは今回の変更を実装したうえで、プレイヤーのみなさんの反応や実際のプレイ状況を見ながら、必要であれば調整を検討します。

競技シーンでどのように使われるのかも重要な判断材料になりますので、その動向も含めて方向性を決めていく予定です。

物資については、『Apex』初期のようなルート体験に近づけています。序盤は限られた選択肢の中で装備を整え、中盤から終盤にかけてより強力な武器へ更新していく流れです。

その結果として、紫武器やクラフト武器を見つけたときの特別感や喜びも、これまで以上に感じてもらえるのではないかと思います。序盤から装備が整いやすい環境とは異なる体験を楽しんでいただきたいですね。

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